東日本大震災から1ヶ月

 震災が起きてからというもの、テレビをつけると毎日のように地震速報や原発の現状の報道ばかりでうんざりという声がある。これは今回の震災の被害とは無縁の地域の人にとっては、仕方ないことなのかもしれない。
 しかし、その一方で、テレビを見たくても見られない人たちが、震災から1ヶ月が経つ今もまだたくさんいることを忘れてはならない。建物の倒壊や、津波に巻き込まれずに一家揃って自宅で生活している人たちですら、そういった状況にある。ろうそくの明かりで団らんをし、囲むのは携帯ラジオ・・・・そんな光景がまだたくさんあるのが、被災地の現状。
 豊かさでは日本に劣る台湾からの義援金が100億円を超えるなど、各国から支援が集まっている。そんな中で日本に住む人間として、何の震災の被害も受けていない九州民として何もしないわけにはいかない。
 第一弾としては義援金。また何かできないかと考え中。
 買いだめするほど金があるなら、被災地へ福沢諭吉何人分かの義援金を送るべきだと思う。