JFL・松本山雅がJ昇格条件の4位以内を確保

 先月のアルウィンでの金沢戦を見に行ったときは、どこかあきらめムードというか、「今年は無理だよ」という声が結構スタジアムの中でも聞こえてきていた。しかし、そこから神がかり的といっていいくらいに勝ち続けて絶望的とまで言われていた4位以内を確定させた。
 昇格確定させた試合も、勝った上で他チームの結果次第という、相当追い込まれた状況だった。しかし、結果は最高のものがもたらされた。
 1試合見ただけだけど、戦力的に同格か上のチームに対して強いサッカーだと感じた。カウンターがいい。山雅と同時に町田が昇格できそうなのもちょっと嬉しい。監督・ポポヴィッチFC東京にいってしまいそうだけど、あの人は元大分だから、やはり他のチームとは少し違う目で見る。
 松本山雅も町田もJ入りする以上、ここから選手の入れ替わりが絶対にあるはず。これまで貢献してくれた選手に対してサポーターは色々感じることはあるだろうし、辛いだろうけれど、選手以上にその集合体としてのクラブやチームを応援できれば、選手がどんなに入れ替わっても大丈夫だと思う。
 町田の試合は見ていないので山雅について印象に残っていることといえば、とにかくスタジアムの雰囲気がいいということ。アウェー側にとってはたまらないだろうけどw スタンドが一体となっている感じ。要するに、「やっぱり球技専用はいいな!」ってこと。
 松本の街が良い感じなので、スタジアムが市街地からかなり離れているのが少し残念ではあるけど、そんなことは大分市民・トリニータサポーターとしては慣れたもの(笑)
 もっと残念なのは芝(ry ちょっと管理の行き届いた公園の芝生という感じだった。
 来年は最高の芝に変わっていることを願うばかりです。