新生ロアッソは“Wトシヤ”で

藤田俊哉と、石井俊也。今シーズンからロアッソ熊本に加入する大ベテランとベテランのボランチである。
今シーズン、この二人が同時にスタメンに名を連ねダブルボランチを組んでいるところが見られるだろう。

藤田は年齢的なこともあり、常時出場とはいかないかもしれない。しかし、37歳となった今でも、他の30歳を回ったばかりの選手たちと比べれば全く遜色ない、まだまだ動ける体である。

上のカテゴリーから下のカテゴリーへベテラン選手が移籍すると、決まって精神的な支柱としての貢献を期待する声が多く出るが、藤田の場合は実際に試合に出てバリバリ活躍することも十分期待できる。

新人の頃の写真と比べるとさすがに額は広くなったが、それ以外はむしろ30歳を過ぎてからが最も進化している。