大阪の死亡女児、日常的に虐待か

大阪の死亡女児、日常的に虐待か…妹も被害証言 : 社会 : YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090424-OYT1T00633.htm?from=main4

タレントスクールに通っていたということだが、子供のためというより、親の夢とか「子をこういう風にしたい(子供を育てるという意味での“なってほしい”ではなく、“したい”)」ということがまずあったんではないかと。つまりそこに親の愛はあったのかどうなのか。
こういう虐待親は、子供をペットと勘違いしている典型的なタイプなのかもしれない。そういう親の場合、虐待が行われる危険性はそうでない親に比べてかなり高くなるのでは。いわゆる「DQNネーム」をつけてしまうのも、根はこういうこと(ペット感覚)でしょ(今回は名前は普通だけど)。
この手の事件があると必ずと言っていいほど、報道番組などの中で、地域のコミュニティがコミュニケーションがなんちゃらかんちゃらという話が出てくる。まぁそれも無関係だとは思わないが、それよりも根本的にもっと大事なことがあるように思う。相談できる環境があるのと、実際に相談するのとは違うからなあ。周りとの関わりを頑なに拒むタイプの人間って必ずいるしなぁ。最近挨拶できない人多いよなぁ。
子供を育てられるまでに人間形成が出来上がっていないのなら、子供なんて作っちゃいけないよな・・・本当は。そういう親は最近だけじゃなくて昔だっていたがなぁ。
色んな理由で若くして亡くなる人はたくさんいるけど、親に奪われた命ほど悲しいものはない・・・。